超強力レーザー研究施設
- 超高出力と高エネルギーを基盤にした超強力レーザー研究施設は、国家科学技術だけでなく、半導体、光学素子、ナノ部品加工、新材料の開発、医療・バイオなど様々な分野で地域における産業技術の画期的な発展を導く必須施設です。
- 超強力レーザー研究施設
- 世界TOP10の
工科大学に飛躍する韓国エネルギー工科大学と連携して
全南の新成長産業の動力として位置づけられるランドマーク
推進概要
- 場所 : 羅州ピッカラム革新都市付近(50万㎡)
- 事業費:9,000億ウォン予想(科学技術情報通信部の事業企画および予備妥当性調査後に確定)
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期間:2024年~2033年(2段階、10年)
- - 1段階(5年):高出力・高エネルギー施設の構築、レーザー核心部品に対する国産化の研究
- - 2段階(5年):性能アップグレード、レーザー部品の商用化および応用技術の研究
- 内容:レーザーを活用した基礎科学と融合技術に対する研究を基盤にした構築および産業支援の研究団地の造成
- 基礎・応用研究
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- 超高出力・高エネルギーレーザーを活用した基礎研究基盤の造成
- 医療バイオ、国防技術などの応用研究体系の構築
- レーザー産業の育成
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- レーザー応用研究機関の設立
- 半導体の工程、新材料・部品開発の支援
- 超微細加工技術の開発など
- 源泉技術の開発
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- レーザー装置の開発と核心部品の国産化
- レーザー技術標準化の準備
- 専門人材の養成、教育課程の拡大
レーザー研究の集積団地の造成
必要性
- 未来の先端科学・新産業の核心:レーザーは第4次産業の全分野*に核心技術として活用される未来の科学技術と新産業発展の基盤
- * 半導体、ディスプレイ、自動運転車、新材料、医療バイオ、二次電池など
- グローバル技術競争力の強化:主要先進国は先端レーザー施設の構築を推進して国家間の新技術主導権確保のための投資が切実な状況
- 基礎科学の強化:レーザーを活用した極限環境の研究を通して国家の基礎科学(物理・化学・バイオなど)能力の向上
- レーザー源泉技術の自立:主要国はレーザーを戦略物資の品目と定め輸出を制限しているが国内の技術力は先進国と比較して50%以下
活用分野
- 基礎科学の研究
レーザの技術開発 |
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極限の科学研究 |
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二次線源の生成・活用 |
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- 応用技術の研究
新産業 |
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超精密加工 |
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医療・バイオ |
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防衛・宇宙 |
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光計測・通信 |
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推進過程
- 超強力レーザーセンター構築に対する実現可能性の分析研究実施('21.2.)
- - 全南道、韓国エネルギー工科大学、羅州市の共同サービスを発注
- 全罗南道-全南道-大学・研究機関・学術団体間における業務協約の締結('21. 6. / 12.)
- - 大学(2):韓国エネルギー工科大学、光州科学技術院
- - 研究(7):IBS、電子通信・標準科学・電気・機械・生産技術・国防硏
- - 学術(7):物理、光学、レーザー加工、天文、溶接接合、宇宙科学、航空宇宙
- 「超強力レーザー研究施設に関する推進委員会」の構成および運営 ('21. 12.~)
- - 5つの分科して委員・顧問など100人余りで構成される誘致活動の求心点
- 関連機関・専門家による協力体制の構築および学会中心の当為性の広報('22.4.~)
今後の推進計画
- 候補地の全国公募および全南選定(科学技術情報通信部、「23.1.
- 予備妥当性の調査('23.5.~'23.12.)、最終選定('24)、着工('25)
- レーザーは幅広い分野で使用される身近で有用な技術です。
レーザー技術を開発れば、韓国の先端科学と産業が発展に繋がります。
韓国のレーザー科学技術の発展のために全羅南道が先頭に立ちます。