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金瑛録(キム·ヨンロク)知事、ベスタス・マースクのタービン工場を誘致へ
金瑛録(キム·ヨンロク)知事、ベスタス・マースクのタービン工場を誘致へ- デンマークのコペンハーゲンで3,000億ウォン投資を協約・・・木浦新港の背後団地に建設 –- アジア・太平洋地域初の洋上風力タービン、アジアへの輸出拠点として –【洋上風力産業課長 ぺ・ヨンソク 286-2860、風力政策チーム長 ムン・グァンジェ 286-2870】
(金瑛録知事、デンマークでベスタス、マースクと投資協約 写真2枚添付)金瑛録全羅南道知事は22日(現地時間)、デンマークのコペンハーゲンにてベスタス(Vestas Wind Systems A/S)、A.P.モラー・マースクおよび木浦市と洋上風力タービン工場の木浦新港建設のための投資協約(MOA)を締結した。
協約に基づき、ベスタスとマースクは共同で約3,000億ウォンを投資し、木浦新港の港湾背後団地20万㎡(約6万坪)に年間で最大150台生産可能な施設を建設することとし、2027年から量産を目標にしている。
また、ベスタスは韓国の洋上風力関連部品企業などとの研究·開発協力を通じて部品の国産化および洋上風力産業の生態系構築にも寄与する予定だ。
マースクは、新規物流の創出などを通じて、木浦新港活性化のために努力することに合意した。
金瑛録知事は、「世界一のタービン会社であるベスタスと、世界的な統合物流企業であるマースクによる今回の共同投資は、単純にタービン工場を一つ全羅南道に誘致したという以上の意味を持っている」と話した。
特に「洋上風力発電機の中核部品であるタービン工場の全羅南道誘致は、ベアリングや変圧器などの部品メーカーと、タワーや下部構造およびケーブルなどの協力企業の集積化を通じて全羅南道が大韓民国を越えてアジア·太平洋における洋上風力輸出の前進基地へと跳躍する心強い踏み台となるだろう」と強調した。
続けて、「マースクの木浦新港投資は、務安空港·木浦新港を中心に航空·海運物流拠点の橋頭堡になる契機となるだろう」と述べ、「西南圏の新産業育成に、より一層努めていきたい」と付け加えた。
金瑛録知事は、ベスタスのトミー·ラーベック·ニールセン(Tommy Rahbek Nielsen)グローバル最高執行責任者(COO)、マースクのビンセント·クラーク最高経営責任者(CEO)に今回の投資決定に対する感謝の気持ちを伝え、「ベスタスのタービン工場が計画通り建設されるよう、行政·財政的な支援に積極的に乗り出す」と表明した。
全羅南道は今回の投資協約で、ベスタスのタービン工場誘致を推進することにより、木浦新港と海南花源産業団地を連携した洋上風力産業クラスターを造成するため、ベアリングや変圧器などの部品メーカーと、タワーや下部構造およびケーブルなどの関連企業の誘致活動を一層強化していく計画だ。
また、国立木浦大学などの地元の大学などと協力して、ベスタスのタービン工場運営のために必要な200人余りの技能人材とタービンのメンテナンスに必要な専門人材の養成も支障なく推進していく計画だ。
◇ 写真説明(金瑛録知事、デンマークでベスタス、マースクと投資協約)22日(現地時間)、欧州を歴訪中の金瑛録(キム·ヨンロク)全羅南道知事(左から2番目)がデンマークのコペンハーゲンで、ベスタスのトミー·ラーベック·ニールセングローバル最高執行責任者(右から2番目)、マースクのビンセント·クラーク最高経営責任者(左)、朴洪律(パク·ホンリュル)木浦市長と洋上風力タービン工場木浦新港建設のための投資協約(MOA)を締結している。