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韓日海峡沿岸の8自治体が観光活性化など両国の協力を約束

Writer Posted at 2023-11-06

韓日海峡沿岸の8自治体が観光活性化など両国の協力を約束
- 10月30日の知事会議にて韓日観光客の相互誘致に向けた今後の協議などについて共同声明 -
- 金瑛録(キム·ヨンロク)知事、「韓日海峡グローバル海洋観光ベルト」を提案 -
【国際協力官 シン·ヒョンゴン 286-2410、中国協力チーム長 チャン·ウジェ 286-2430】



(韓日海峡沿岸市道県交流知事会議の写真4枚添付)
韓国と日本の8自治体の首長らが観光産業活性化を目指し全羅南道が提案する観光客相互誘致など、両国の協力に積極的に努力するとの共同声明文を採択した。



全羅南道は10月30日から2日間、麗水にて第31回韓日海峡沿岸市道県交流知事会議が開催されることを表明。



特に初日の30日、8自治体の首長らは一貫した友好関係の中、相互発展のための地域間交流を積極的に推進していくことを決議する共同声明文を発表した。



共同声明の主な内容は、▲新型コロナウィルスにより萎縮した観光産業の活性化および地域経済の早期回復に貢献、▲全羅南道が提案した韓日観光客相互誘致のための新規事業と8自治体が提案した各種交流事業に対し今後の実務会議において協議、▲明年、韓日海峡沿岸市道県交流知事会議を佐賀県で開催する件などだ。



それに先立って開かれた知事会議には、韓国の済州道、釜山市、全羅南道、慶尚南道と日本の福岡県、佐賀県、長崎県、山口県の実務関係者70人余りが参加し、両国における観光客および国際イベントの推進を積極的に支援し、地域経済の早期回復のための方案について集中的に議論し合った。



また、韓日海峡沿岸地域の持続的な交流と協力を強化する場として、コロナ禍以降の観光活性化方案について各自治体首長らの発表が進められた。長崎県は「観光活性化の対策」、釜山市は「グローバル観光都市釜山」、山口県は「山口県の観光振興」、慶尚南道は「ともに描く韓日海峡観光の未来」、引き続き、佐賀県は「唯一無二の佐賀」、済州道は「持続可能な済州観光の再跳躍」、福岡県は「観光活性化対策」と題して発表を行った。



全羅南道はこの日の会議で「世界に大きく跳躍する観光首都全羅南道」をテーマに、2022-2023全羅南道訪問の年、南海岸観光ベルト、グローバル観光中心の大跳躍など全羅南道が進むべき方向を提示した。



これ続く自由討論で全羅南道は、2025年に木浦で開催予定の国際南道グルメ産業博覧会、2026年に麗水で開かれる世界島博覧会の開催成功のための韓日海峡沿岸市道県への積極的な広報と支持を要請した。



共通テーマの発表とともに各種意見を交わし討論した内容をもとに実務会議を通じて共同声明文も発表した。



この日の知事会議において金瑛録知事は歓迎のあいさつを通じて「今年は、韓日関係の新たな扉を書いた『金大中-小渕宣言』25周年の節目」であることに言及し、「和解と平和、共生と協力の精神を受け継いで韓日の8市道県が第2の金大中-小渕時代を切り開いていくことを望んでいる」と語った。



続けて「全羅南道は、釜山市、慶尚南道、済州道とともに南海岸未来ビジョンを共有しながら『南海岸グローバル海洋観光ベルト』構築に全力を注いでいる」と述べ、「今後それを『韓日海峡グローバル海洋観光ベルト』にまで拡張し、韓日両国の人的·物的·文化交流活性化に寄与することを期待している」と強調した。また「この勢いに乗って2024年から2026年まで『全羅南道世界観光文化大展』プロジェクトを推進する計画」であると紹介し、「世界各国の観光·文化フェスティバルと連係して巨大なグローバルフェスティバルの場が繰り広げられる全羅南道に多くの関心と声援をお願いしたい」と協力を依頼した。



日本側の幹事である服部誠太郎福岡県知事は「日韓の8つの自治体首長らが一堂に会して交流を促進し、両国における友好関係の基礎を固めている」と述べ、「今回の会議のテーマである観光活性化は、コロナ禍以後に高まっている観光需要に備えようというもので、8つの市道県が知恵を共有する実りある会議にしよう」と抱負を語った。



31日には、順天湾国際庭園博覧会と求礼郡にある華厳寺を視察する予定だ。



韓日海峡沿岸市道県交流知事会議は、1992年に済州道で第1回会議を開催して以来、韓国と日本が輪番制で開催している。毎年、実務会議、準備会議を各1回実施し、共同交流事業を推進することにより、韓日地方自治体間の実質的な交流の窓口としての役割を果たしている。



◇ 写真説明
(韓日海峡沿岸市道県交流知事会議1)
10月30日の午後、第31回韓日海峡沿岸市道県交流知事会議が麗水ソノカムホテルで開かれ、双方の知事が記念撮影をしている。(左から) 金熹鉉(キム·ヒヒョン)済州道政務副知事、朴完洙(パク·ワンス)慶尚南道知事、村岡嗣政山口県知事、金瑛録全羅南道知事、服部誠太郎福岡県知事、大石賢吾長崎県知事、落合裕二佐賀県副知事、朴亨埈(パク·ヒョンジュン)釜山広域市長。



(韓日海峡沿岸市道県交流知事会議2)
10月30日、麗水ソノカムホテルで開かれた第31回韓日海峡沿岸市道県交流知事会議であいさつをする金瑛録(キム·ヨンロク)全羅南道知事。



(韓日海峡沿岸市道県交流知事会議3)
10月30日、第31回韓日海峡沿岸市道県交流知事会議が麗水ソノカムホテルで開かれ、自治体首長らが共同声明文を持って記念撮影。 (左から)村岡嗣正山口県知事、朴完洙慶尚南道知事、落合祐二佐賀県副知事、金瑛録(キム·ヨンロク)全羅南道知事、服部誠太郎福岡県知事、朴亨埈(パク·ヒョンジュン)釜山広域市長、大石賢吾長崎県知事、金熹鉉(キム·ヒヒョン)済州道政務副知事。



(韓日海峡沿岸市道県交流知事会議4)
10月30日、麗水ソノカムホテルで開かれた第31回韓日海峡沿岸市道県交流知事会の共同声明文を発表している金瑛録(キム·ヨンロク)全羅南道知事。