南海岸圏の共生の象徴「南海岸カップ国際ヨット大会」開幕

-16日まで10カ国26隻が釜山・統営・麗水の海を駆ける-

【島嶼海洋政策課長 パク・テゴン 286-6710、海洋レジャーチーム長 ユ・ジェウク 286-6740】

(南海岸カップ国際ヨット大会開幕式の写真2枚添付)
全羅南道、釜山広域市、慶尚南道が、南海岸圏における共生発展協力事業として、海洋レジャー観光ベルトの造成とヨット文化の大衆化のために2020年から開催している「南海岸カップ国際ヨット大会」が13日、4回目の開幕を迎えた。

全羅南道によると、朴昌桓（パク・チャンファン）政務副知事がこの日、釜山広域市海雲台区のヌリマルアジア太平洋経済協力（APEC）ハウスで開かれた「2023南海岸カップ国際ヨット大会」開幕式に参加し、全羅南道選手団を激励した。

釜山水営湾ヨット競技場を出発して統営道南港を経由し16日に麗水熊川マリーナにゴールする、南海岸の海を疾走する手に汗握るレースが繰り広げられる今回の大会には、韓国、アメリカ、中国、日本、ロシアなど10カ国から計26隻のヨットと300人の選手・関係者が参加した。

朴昌桓副知事は、「南海岸の美しい景観を世界に発信し、海洋レジャー産業の中心地としての地位を高める『南海岸カップ国際ヨット大会』を通じて、より多くの世界の人々が南海岸に訪れることを期待する。限りない潜在力と価値を持つ南海岸の共同開発が、3つの市・道が共に成長することはもちろん、韓国の観光の新たな地平を切り開くものと確信している」と述べた。

続いて「今年は『全羅南道訪問の年』で、海外でも絶賛されている順天湾国際博覧会など様々なフェスティバルが一年中開催されているので、全羅南道に多大な関心を持っていただき、訪問していただきたい」と付け加えた。

世界各国のヨットが海を駆け抜けて熱いレースを繰り広げる2023南海岸カップ国際ヨット大会は、全羅南道・釜山広域市・慶尚南道が共同主催し、南海岸カップ国際ヨット大会組織委員会が主管、麗水市・統営市・大韓ヨット協会が後援する。

3市道は2020年から、新しいヨット航路の開拓と合わせてヨット産業の活性化を通じて南海岸の美しい海洋観光を世界に発信するために、南海岸カップ国際ヨット大会を開催している。