金瑛録(キム・ヨンノク)知事、世界的な南海岸観光ベルトビジョンを提示

-「釜山·慶尚南道とともに南海岸総合開発庁の設置など新南海岸時代を開く」-
【観光課長 チョ・デジョン 286-5210、観光政策チーム長 286-5220】

（南海岸未来ビジョンフォーラムの写真4枚添付）
7月4日午後、金瑛録(キム・ヨンノク)全羅南道知事は、慶尚南道の昌原コンベンションセンターで開催された南海岸未来ビジョンフォーラムにおいて全羅南道を中心に、釜山、慶尚南道と共にする「世界の中の南海岸観光ベルト成功ビジョン」を提示した。

このフォーラムには、金瑛録知事、朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山広域市長、朴完洙(パク・ワンス)慶尚南道知事、崔炯斗(チェ・ヒョンドゥ)国会議員、企業、学界などから200人余りが参加した。

当日のイベントは、韓悳洙(ハン·ドクス)国務総理の映像による祝辞に続き、全羅南道、慶尚南道、釜山の団体長によるビジョン発表と、専門家によるテーマ発表および討論の順で行われた。

ビジョン発表を行った金瑛録(キム・ヨンノク)知事は「パープル島などの世界的観光地、ユネスコ世界自然遺産に登録された干潟などの天然資源、燦然たる歴史と文化、世界の人々の味覚を虜にする南道の味覚、国際的な大型イベント開催の成功などを通じて全羅南道への観光客1億人、海外観光客300万人時代の達成を繰り上げたい」と述べ、「務安国際空港の滑走路延長および国内で唯一のKTX連結、釜山-木浦を2時間帯で結ぶ南海岸高速鉄道、光州-霊岩アウトバーン、光州-高興高速道路など社会的間接資本(SOC)拡充にも注力している」と語った。

続けて、「全羅南道の主導で南部圏広域観光開発事業を3兆ウォン規模に拡大し、海南水上公演場、秋浦島(チュポド)のグルメ観光テーマ資源化事業など1438億ウォン規模の先導事業5件が先に反映された」と述べ、「全羅南道を中心に、釜山、慶尚南道と共に大韓民国発展の新たなパラダイムである『新南海岸時代』を開いていきたい」と付け加えた。

金瑛録(キム・ヨンノク)知事はまた、「3個市·道が力を合わせて大規模観光客誘致のためのクルーズ、世界的な秘境を誇る南海岸の島と島をつなぐ都心航空交通(UAM)を活性化させる」と述べ、「2030年世界博覧会の釜山誘致のために力を注ぐ一方、2023年の全国(障害者)体育大会をオリンピックに次ぐ国民感動体育大会として開催し、2026年の麗水世界島博覧会開催の成功と気候変動枠組み条約締約国会議(COP33)も積極的に誘致する」との展望を明らかにした。