全羅南道紹介
道知事
一般現況
シンボル
統計情報
海外交流現況
交通のご案内
投資
全羅南道の7大投資の魅力
有望な業種
主な産業団地
生活情報
外国人登録
医療施設
観光
総合観光情報
主题旅游
旅游联系信息
お知らせ

お知らせ

金瑛錄(キム・ヨンロク)知事、ドイツのリンデグループと8億ドルの投資協約

Writer Posted at 2023-05-15

金瑛錄(キム・ヨンロク)知事、ドイツのリンデグループと8億ドルの投資協約


- (株)ハニャンなどと共に麗水の猫島にブルー水素生産クラスターの造成、外資誘致


【投資誘致課長キム・デイン 286-7210、外資誘致チーム長チェ・ジョンミン 286-5120】


【畜産政策課長パク・ドファン 286-6510、畜産資源チーム長 キム・ソンジン286-6550】


(猫島ブルー水素投資協約、ドイツの化学大手BASFとカルベン地域のバイオガス視察写真6枚付)ヨーロッパを訪問している金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事は3日(現地時間)、ドイツのフランクフルトでリンデ、(株)ハニャンなどと共に8億ドル(約1兆ウォン)規模のブルー水素生産クラスター造成に関する投資協約を締結した。



リンデは世界最大の産業用ガス及びエンジニアリング関連会社で、水素バリューチェーンの各分野においてグリーンエネルギー生産やプロセス、使用など世界規模で積極的に投資を行っている。ハヤンは、建設・プラント事業だけでなくNGターミナル事業、再生エネルギーの生産、清浄水素発電までその領域を広めている。


協約式には金瑛錄(キム・ヨンロク)知事とリンデのヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)のショーン・ダビン総括代表、(株)ハニャンのキム・ヒョンイル代表、リンデコリア(株)のソン・ベクソク代表、北東アジアLNGハブターミナルのムン・ビョンチョル代表などが参加した。



ハニャンは猫島にLNGターミナルの造成工事を行っていて、コージェネレーション発電所の建設を予定している。リンデとハニャンは猫島でブルー水素を生産し、クリーン水素発電事業を計画していて、2024年から2030年まで8億ドルを投資する計画。年間8万トンのブルー水素を生産し、二酸化炭素を年間43万トン捕集し30年間1300万トンの二酸化炭素を海外の貯蔵所に埋め立てる事業である。



水素エネルギーは脱炭素経済への転換要素として発電(燃料電池)、エネルギー貯蔵など産業全般に活用される。また水素を利用したエネルギー貯蔵・発電により再生可能エネルギー変動性を減らし、電力系における安定化に図れると期待されている。



これに対し全羅南道は、グリーン水素エネルギー研究開発・実証・生産団地などを構築、全周期核心基盤を確保して健全な水素産業生態系を築き上げ、光陽湾圏の麗水光陽港を水素物流中心地として育成し水素産業の拠点にする計画。



全羅南道は韓国電力と変電所の新設を協議して電力系を適期に接続し、用水供給および汚廃水処理施設などの必須基盤施設も確保する方針だと明らかにした。



金瑛錄(キム・ヨンロク)知事は「今回の投資を8.2GWなど海上風力発電団地、グリーン水素エネルギー島など大規模プロジェクトと連係し清浄エネルギーへの大転換時代を先導する」と述べ、「必ず投資事業を成功させるよう最善を尽くして支援する」とも話した。




ショーン・ダビン総括代表は「今回の協約を機に全羅南道、麗水市、ハニャン、リンデが共に積極的に協力し全羅南道においてブルー水素を生産し清浄水素発電をすることで炭素中立(カーボンニュートラル)に貢献する良い事例になることを期待する」と述べた。



金瑛錄(キム・ヨンロク)知事は、投資協約に先立ちドイツのルートヴィヒスハーフェンのBASF本社を訪問し、全羅南道との共生努力への感謝の意を表して精密化学、半導体・バッテリー素材、新再生エネルギーなど未来成長産業分野への持続的な投資を提案した。



これに対し、BASFのライナー・ガイア首席副社長は「BASFは未来成長産業として海上風力発電、二次電池バッテリーなど事業の多角化を図っていて戦略的事業パートナーである全羅南道と積極的に投資協議をする」と述べた。



続いて、金瑛錄(キム・ヨンロク)知事は世界で最もバイオガス施設を保有しているドイツのカルベンの家畜糞尿バイオガス施設を視察し、バイオガス施設と運営方式や運営時に発生する悪臭管理方案を集中的に調べた。


家畜糞尿バイオガス施設は、単にガス生産だけでなく電気生産および温室効果ガスの削減にもつながる。なお、発電廃熱を地域住民に供給するなど、地域住民との共生も可能な施設である。

また、金瑛錄(キム・ヨンロク)知事は「バイオガス施設は温室効果ガスを削減し炭素中立を実現する重要な施設」とし、「堆バイオガス施設にを通じて肥・液体肥料資源化を中心にする処理方式を転換し、炭素中立と地域住民共生方案に取り組む」と述べた。



◇ 写真説明(猫島のブルー水素生産クラスター造成投資協約1)3日(現地時間)、ヨーロッパを訪問している金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事がドイツのフランクフルトにあるマリオットホテルでリンデ、(株)ハニャンと8億ドル規模の「猫島ブルー水素生産クラスター造成に関する投資協約」を行っている。(左からキム・ジョンギ麗水市副市長、 金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事、リンデの欧州・中東・アフリカ(EMEA)ショーン・ダビン総括代表、ソン・ベクソクリンデコリア(株)代表、キム・ヒョンイル(株)ハニャン代表)


(猫島のブルー水素生産クラスター造成投資協約2)3日(現地時間)、ヨーロッパを訪問している金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事が、ドイツのフランクフルトにあるマリオットホテルで開かれた「猫島ブルー水素生産クラスター造成に関する投資協約式」で、リンデのヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)のショーン・ダビン総括代表に記念品を手渡している。


(ドイツのBASFとの投資懇談会1、2)3日(現地時間)、ヨーロッパを訪問している金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事が、ドイツのルートヴィヒスハーフェンに位置するBASF本社を訪問し、ライナー・ガイア首席副社長に全羅南道-BASF間における中核産業の育成と未来投資戦略連係性の高い投資提案書を渡している。



(ドイツのカルベンにあるバイオガス視察1)3日(現地時間)、ヨーロッパを訪問している金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事が、ドイツのフランクフルトのカルベンにあるバイオガス施設を訪問し、ファルク・ヘンケカルベン代表から現況を聴取し、施設物を見学している。



(ドイツのカルベンにあるバイオガス視察2)3日(現地時間)、ヨーロッパを訪問している金瑛錄(キム・ヨンロク)全羅南道知事が、ドイツのフランクフルトのカルベンバイオガスを訪問し、ファルク・ヘンケカルベン代表と記念撮影をしています。