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全羅南道、逸材の「海外留学」を支援

Writer Posted at 2021-02-19
全羅南道、逸材の「海外留学」を支援 【希望人材育成課】 286-3420
-「第2期道費留学生」修士・博士留学に最大1億支援-

全羅南道が、民選7期のブランド施策「新千年人材育成プロジェクト」の一環として、地元逸材の海外留学を支援する「第2期全羅南道道費留学生」を公開募集する。

道費留学生制度は、様々な専攻分野で頭角を現している全羅南道の人材が海外留学により世界をリードする中核人材に成長できるようサポートすべく設けられた。

今回の第2期には、海外大学の修士・博士課程を履修しようとする3名前後選抜し、修学期間や国に応じて1人あたり最大1億ウォンを支援する。

公告日現在、道内に住所を置く道民または道内小・中・高校・大学のいずれかを一つ以上卒業した(卒業予定の)韓国国民であれば、誰でも申し込める。ブルーエコノミーはもちろん、工学、人文・社会、自然科学など専攻に制限はない。

募集期間は3月31日までとし、全南人材平生教育振興院ホームページ(www.jntle.kr)で受け付け、4月末に最終合格者を発表する計画である。詳しくは全南人材平生教育振興院・全羅南道ホームページを参照、または全羅南道希望人材育成課(061-286-3422)に問い合わせて確認できる。

特に、今年度地域大学卒業(予定)者には加点を与え、家計所得レベルを審査に反映させて経済的に厳しい地域人材により良い機会を提供する計画である。

審査は大学教授と専門家が参加して書類・能力・深層面接の3段階で行われ、専攻分野の専門性や発展潜在力はもちろん、地域貢献の意志、リーダーへの成長可能性などを細かく評価する方針。

全羅南道は昨年、奨学金とアルバイトで学費を賄っていたカン・リヒョン(米カリフォルニア州立大学経済学専攻)、経済的に厳しい中でも教育奉仕団体まで運営したキム・ジョンチャン(米ジョージタウン大学データ工学専攻)など、3名の人材を選抜した。現在、3名とも米国で学業に励む傍ら、オンラインで様々な地域貢献活動を活発に続けている。今後は地域人材データベースを構築し、彼らを継続的に管理する予定である。

ソン・ジョムシク全羅南道自治行政局長は「道費留学生支援事業は、地域人材のために希望の橋を架ける目的で始まった」と説明し、「夢と情熱をもつ地域人材の積極的な応募」を呼びかけた。

新千年人材育成プロジェクトは昨年、コロナ禍にもかかわらず、合計1,163人の逸材を支援した。今年も第2期道費留学生支援を皮切りに、様々な事業に本格的に乗り出す。