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2018年 送年の辞
Writer
관리자
Posted at
2019-01-02
敬愛なる道民の皆様! 道民の期待と声援の中で力強くスタートした民選7期の初年度、2018年の一年が終わろうとしています。 まず、去る一年間難しい条件の中でも屈せずに生活の現場を守ってこられた道民の皆様に感謝申し上げます。 全羅道の新たな千年を始める歴史的な大転換期を迎え、民選7期の道政が円滑に運営されるようにご関心とご声援を送ってくださった道民の皆様に感謝申し上げます。 また、民選6期の間、熱心に推進した「行きたい島」の整備と「森の中の全南」作り、南道文芸ルネサンス、エネルギーバレー造成などの施策が成果をあげて民選7期が安定的に出発するのに頼もしい支えとなってありがたく存じます。 これを基に、今まで私は「命の大地、最高の全南」、「私の生活が変わる全南幸福時代」を作るという一念の下にすべての力量を結集してきました。 新千年の雄大な下絵を描く気持ちで民選7期の道政の大きな枠を作り、急を要する地域懸案をスピーディーに解決しながら意味のある変化を引き出すために熱心に走ってきました。 その結果、困難な状況でも色々な分野で無限の潜在力と可能性を確認し、「全南幸福時代」に対するビジョンをもう一度確認することができました。 一つ、来年度の国庫予算を今年より8,088億ウォン多い6兆8,104億ウォン確保して地域発展のための礎になっています。 道民の声援の中で当初の予想を超える大きな成果をあげました。 確保された予算には慶全線の電鉄化、務安国際空港の滑走路延長など長年の念願事業と気候変化対応農業研究団地など地域の発展を牽引する核心事業が多数含まれています。 やっと確保した大切な予算が地域の発展につながって早期に成果をあげられるように推進計画を細かくチェックするなど事前手続の履行に最善を尽くします。 二つ、経済・産業分野で全南の発展を担う大きな成果が続いており、未来を明るくしています。 去る8月、羅州革新都市の近隣がエネルギー企業中心の国家産団候補地に選ばれ、麗水茎島海洋観光団地の進入道路の建設が産業資源部の承認を得ました。 去る10月、国内で最初に開催した「e-モビリティーエキスポ」は未来型移動手段としてe-モビリティーの成長の可能性と共に全南の未来新産業としてビジョンを確かに示しました。 また、用水、敷地、廃水処理など懸案問題で新規投資が難しかった麗水国家産業団地は国会、所管部署、麗水市などと協力して用水1日10万トン追加供給など解決の糸口を見つけつつあります。 企業の投資誘致にも大きな成果がありました。民選7期初めての決裁を「エネルギーバレー1千企業誘致」にして投資誘致に努力した結果、就任後170企業と7兆464億ウォン規模の投資協約を締結する成果をあげました。 このような成果を踏み台として、未来の食べ物である新成長動力産業の育成と主力産業の再跳躍に総力をあげます。 三つ、観光・文化・体育分野が全南の未来主力産業として発展する契機が設けられました。 去る9月から10月まで木浦と珍島で成功裏に開かれた「2018全南国際水墨ビエンナーレ」を通じて「水墨」の国際的な発展の可能性を確認することができました。 去る4月、2022年全国体育大会の開催地に木浦市が選ばれ、10月に開催された全国体育大会(13→10位)と全国障害者体育大会(12→9位)で3段階順位上昇、そして障害者アジア競技大会で多数のメダルを獲得(8個)するなど、全南の選手たちが国内外の舞台で目覚ましい活躍を見せて道民の自負心を高めました。 務安国際空港の国際路線が9本に拡大し、空港利用客は56万人を突破して来年には100万人に達すると見込まれ、名実共に西南圏の拠点空港として定着しつつあります。 また、世宗大観光産業研究所とコンシューマーインサイトが共同企画した「夏休み満足度調査」で我が道が昨年の3位に続き、今年は2位になりました。 文化マーケティング研究所が実施した「観光地好感度評価」でも3年連続「優秀機関」に選ばれ、文化体育観光部主管「2018韓国観光の星」部門で麗水、宝城、珍島が選ばれました。 このような肯定的な青信号が観光客の誘致に直結するように国内外の広報、観光基盤施設の拡充などを本格的に推進して「南海岸新観光時代」を切り開きます。 四つ、農畜漁業分野でも目覚ましい変化がありました。 農林畜産食品部で実施した市・道「農産施策評価」で全南が最優秀機関に選ばれて農産施策の優秀性が認められ、去る11月には国立畜産科学院畜産資源開発部の移転候補地に咸平郡が選ばれました。 また、漁村の定住環境の改善と漁村観光の活性化のために文在寅政府で強く推進している「漁村ニューディール300」公募で全南が26ヶ所で全国で最も多く選ばれました。 このような成果を基に「行きたくて、住みたい」農山漁村の造成により一層拍車をかけていきます。 五つ、地域の共生発展と均衡発展の側面でも意味のある成果がありました。 8月20日、「光州・全南共生発展委員会」を開いて務安国際空港の協約をはじめとする9つの共生課題を新たに発掘・推進することにするなど、地域懸案の解決に光州と志を一つにしました。 去る20日、全南・慶南・釜山など南海岸圏3市・道が交通インフラの構築、南海岸広域経済ベルトの育成などを内容とする「南海岸共生発展協約」を締結しました。 今後、「南海岸共生発展協議会」を本格的に運営して南海岸圏を国の新しい中心成長軸に発展させていきます。 また、東部圏に統合庁舎を建設することにしました。東部地域に居住する道民がより良い統合行政サービスが受けられるように東部圏所在の行政・出捐機関を統合し、疎通・文化空間を兼ね備えた統合庁舎の建設にスピードを上げます。 六つ、道民が安全な環境の中で肌で幸せを体感できるように多様な施策を推進しました。 全国初の保育園班別運営費支援、保育教師評価認証手当支給、伝統市場火災保険料支援など福祉の死角地帯を減らし、道民が生活の現場で幸せを感じられる「幸福施策」を発掘して強く推進しました。 台風、集中豪雨、猛暑などがとりわけ多かった自然災難に道次元で先制的に350億ウォンを緊急投入して被害を最小化し、被害復旧費731億ウォンが国から支援され、早い被害復旧とともに農作物支援団の現実化で被害住民の日常復帰に最善を尽くしました。 今後も、全南幸福時代実現のために新規施策を持続的に発掘して道民の幸福指数を高めていきます。 最後に、多様な分野で全南の道政の優秀性が認められ、多数の賞とインセンティブを受けました。 地域労使民政協力活性化評価で大賞を受けて11年連続最優秀地方自治体に選ばれるなど、中央政府などから70個の部門受賞と共に1,400億ウォンの財政インセンティブを受けました。 来年もこのような成果が続くように各分野で最善を尽くします。 このような成果にもかかわらず、残念な点と反省する点もあります。 清廉度改善のための努力にもかかわらず、下位圏である4等級を記録して道民の期待に応えることができませんでした。 今回の清廉度の結果を謙虚に受け入れ、清廉が革新であり競争力だという点をもう一度確認し、腐敗脆弱分野に対する重点管理など特段の対策を設けます。 また、スマートファーム革新バレー、黒山空港の建設など大規模な地域懸案事業に道政の力量を結集しましたが、残念なことに思ったような成果を得ることができませんでした。 来年もスマートファーム革新バレー公募に選ばれるように事前準備に万全を期し、黒山空港の建設は来年の着工を目標に国民的共感を幅広く形成して国立公園計画変更審議が早く通過できるように努力します。 人口が減り、交通分野の地域安全指数は最下等級であり、働き口創出も道民の希望にまだ及ばず、非常に残念だと考えます。 良い働き口の創出を道政の最優先課題として推進していくと共に、交通事故死亡者を半分に減らすなど道民の安全確保にも最善を尽くします。 敬愛なる道民の皆様! 民選7期の道政がこのように早く全羅道新千年の礎を築き、新たに一年を迎えることができるようになったのは、すべて道民の皆様が一緒にしてきたからこそ可能なことでした。 もう民選7期は本格的な出港準備をすべて終えました。今年の成果はさらに伸ばし、足りない点は補完して「命の大地、最高の全南」、「全南幸福時代」を切り開くのに万全を期して最善を尽くします。 国内外の環境はそれほど整っていませんが、今まで色々な分野で確認した機会要因とビジョンを基に道民と共に力強い足取りを踏み出そうと思います。 未来新成長の育成を通した良い働き口の創出、南海岸新成長観光ベルトの造成をはじめとする観光産業の育成、新千年人材育成など新たな千年を準備するのに必ず必要な核心分野を熱心に推進していきます。 道民の皆様、今年一年お疲れさまでした。 今まで激励とご声援を送ってくださった道民の皆様にもう一度感謝申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。 2018. 12. 31.全羅南道知事 キム・ヨンロク
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