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全羅南道の西南海に5GW級風力発電団地が造成

Writer 全羅南道 Posted at 2009-11-18
全羅南道の西南海に年間390万世帯に電力を供給できる5GW規模の風力発電団地など風力産業のハブ団地が造成される見通しだ。

特に、この風力発電団地はウラニウムを投入する霊光原子力発電所の5・6号基の発電量とほぼ同じような規模で、年間700万トンの二酸化ガス削減効果があることから、グリーン成長を主導する牽引役となることが期待される。

道は15日、ソウル市内のホテルで朴ジュン瑩(パク・ジュンヨン)全羅南道知事と金榮鶴(キム・ヨンハク)知識経済部第二次官、徐參錫 (ソ・サムソク)務安郡守、鄭基浩(チョン・キホ)霊光郡守、朴禹良(バク・ウリャング)新安郡守、産学研関係者ら約180人が出席したなか、26社の企業及び金融よ「5GW風力産業プロジェクト」投資協約式を行った。

この投資協約により、優れた風力資源を持つ全羅南道と務安郡、霊光郡、新安郡など自治体が国内外の26社の風力発電・設備企業及び金融企業と共に、向こう20年間で約15兆5000億ウォンの民間資本を投じ、西南海圏の風力産業ハブを構築することになる。

「5GW風力産業プロジェクト」が本格的に推進されると、風力産業にかかわる巨大市場が創出されるほか、まだ先進国の75%水準にとどまっている国内風力企業の技術を早期に先進化することにより、世界市場進出に向けた確固たる足場を築くことができ、未来の「エネルギー戦争時代」に備えるきっかけとなるものと見られる。

これに加え、2万5000人以上の雇用創出と年間641億ウォンの地方税収、年商30兆ウォン(2020年)以上の経済効果が期待される。

出所:全羅南道(2009.10.15)