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全羅南道莞島に水産物産地拠点流通センター建設

Writer 관리자 Posted at 2014-01-06

全羅南道は19日、「海洋水産部の公募事業である60億ウォン規模の水産物産地拠点流通センター(FPC)事業者として全羅南道が選ばれた」と発表した。

水産物産地拠点流通センター事業は流通段階を減らすため、水産物産地で加工と流通を担当する施設を建設して運営する事業である。

全羅南道は今後2年間、60億ウォンを投資して莞島港の埠頭に委託販売所と海藻類の加工工場、流通施設を設立する。

莞島は国内海藻類生産量の89%を占めている。流通センターの建設を契機に産地で安価に海藻類を加工・流通することが出来て漁業民の所得の増加はもちろん、来年に莞島国際海藻類博覧会を訪れる訪問客にも様々な海藻類加工品を安価に提供することが出来る。

また、センターが竣工すると、衛生かつ安全な海藻類の商品化施設を構築して流通段階の縮小による物流コストの節約で漁業民と水協中央会の所得が増加すると予想される。これは最終的に地域の経済活性化にも貢献するだろう。

パク・サンウク全羅南道海洋生物課長は「これまで戦略的に対応したことが奏功した」とし、「今後も事業が成功裏に終わるよう全力を注ぐ」と話した。

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