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金瑛錄(キム·ヨンロク)道知事、タイとの労働者の人的交流拡大を協議
金瑛錄(キム·ヨンロク)道知事、タイとの労働者の人的交流拡大を協議
-労働部長官と造船業、農漁業など雇用協力に向けて強化することに-
【中小ベンチャー企業課長オ·スミ286-7210、労働政策チーム長ノ·ジョンホ286-3770】
(タイ労働大臣との面談写真・3枚添付)
16日午後、タイを訪問中の金瑛錄(キム·ヨンロク)全羅南道知事は、バンコクにおいてタイ王国のスチャート・チョムグリンス労働部長官に会い、全羅南道とタイ政府間の造船業をはじめ製造業および農漁業勤労者における人的交流を拡大できる方案について協議した。
この日の協議の主な内容は、船舶受注の好況により人材不足が加重される中で、今までは外国人労働者の主な導入国であったベトナム、ウズベキスタンなどを、をタイなど東南アジアまでに多様化するためのものであった。
金瑛錄(キム·ヨンロク)道知事は、全羅南道から提案で最近韓国政府が改善した▲年間造船業技能人材を2千人から5千人まで拡大および別途クォーター新設人員400人▲外国人材導入のため待機中のビザを優先的に処理▲地域特化ビザ制度導入などの内容を説明した。
また、現代三湖重工業や大韓造船など造船業における約1200個の雇用を含め、農漁村勤労者など多様な分野に働き口があり、特に2025年まで造船業においては多くの働き口が増えると紹介しながらタイ政府との協力を提案した。
これに対し、スチャート・チョムグリンス長官は「タイには韓国の造船所で働けるような技術を持ち合わせている勤労者だけでなく、製造業農業分野の人材が多い」と述べ、「チョンブリー県は造船技能人材、製造業人材などが多い地域なので、全羅南道との友好協力関係を固めることを願う」とも強調した。また、全羅南道に対し地域規模でタイ労働者への関心と支援を訴えた。
これを受け、金瑛錄(キム·ヨンロク)道知事は、「造船など企業が先に必要な人材需要を把握し要請すれば基礎自治体間の人材導入のための協約を結び、全羅南道とタイの広域団体間の交流拡大にもつなげるようタイ政府規模で協力してほしい」と話し、これにスチャート長官は「今後両国の相互協力を強化していきたい」と答えた。
この協議から全羅南道はタイ政府および広域団体と外国人勤労者をはじめ観光文化など多様な分野への交流拡大効果を期待している。
チョンブリー出身のスチャート・チョムグリンス長官は、昨年6月に訪韓しタイ労働者が多い企業を訪問するなど韓国国内のタイ労働者への関心を示した。