お知らせ
「スマイルセンター」広報PR(案)
Writer
Posted at
2021-03-16
「スマイルセンター」広報PR(案)
○犯罪被害によるトラウマ総合支援機関「スマイルセンター」をご紹介します。
○「スマイルセンター」は、韓国の法務部が運営する機で外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病、不安障害など心理的困難を抱えている犯罪被害者やその家族のために心理治療や仮住居、社会的支援と連携などのサービスをご提供します。
○全羅南道においては、これまで凶悪犯罪の被害者を保護する担当機関が不在していたことから2019年から「スマイルセンター」の誘致に力を注いできました。その結果、韓国で16番目に「木浦スマイルセンター」を開館することになりました。
○「木浦スマイルセンター」は、木浦市ヨンダンロ300(お問い合わせ:+82-61-277-1295)に位置しており、地上3階建ての施設として相談室・心理治療室・遊戯治療室・集団治療室・生活館などを備えています。
○犯罪被害による心理的変化は誰にでも起こり得ることです。犯罪被害によるトラウマ経験者のためにこころとからだの回復を支援する「スマイルセンター」サービスについてご案内します。
○「スマイルセンター」サービスについて
区分 | 内容 |
事例管理 | 事例を受付すると、事例管理担当者を割り当てます。被害者が適合した時期に最適なサービスを受けて一刻も早く回復できるよう、センター内部および外部の資源を探索して連携します。 |
精神健康医学科診療 | 犯罪被害により精神健康医学科での診療を受けるが必要だがあると判断される場合、センター内あるいは協力病院の精神健康医学科専門医が診療を行います。 |
心理評価 | 犯罪被害者の心理的状態を理解したうえで治療計画を立てるために、専門的な訓練を受けた臨床心理学者が安心感を与えるゆったりとした雰囲気の中で心理評価を実施します。 |
心理治療 | 犯罪被害による精神的な後遺症を減らし、情緒の安定を図るため、専門的な訓練を受けた治療担当者が犯罪被害者およびその家族を対象に個別および集団心理治療を行います。 |
生活館入所者プログラム | 防火により居住地が焼失した場合り、犯罪被害によりる精神的衝撃を受けて忘れるため被害に遭った場所から離れたところで心理的安定を取り戻す必要がある場合、または住居地に犯罪の痕跡が残っていて現場を整理するために一時的に別途住居空間が必要な場合など、犯罪被害により本来の居住地での生活することが困難な状況におかれている方々のために仮居住地および入所プログラムを提供します。 ※ 個々の入所者に合わせて「相談」、「心理治療」、「回復プログラム」などの入所者プログラムを運営します。ただし、生活館への入所は「1ヶ月以内の短期入所」を原則とします。 |
法律的支援 | 捜査および裁判の進行に関する情報提供、法廷での証言に備えた準備、関連書類の提出など、事件以後の法的手続きに関する法律支援サービスを提供します。 |
社会的支援 | 財産の損失や学業の中断、居住地移転などの支援を必要とする方々に対し、地域内の教育、福祉、関連機関と連携し、失われた本来の生活を再び取り戻せるよう支援します。 |
事後管理 | 被害者に対するサービスがすべて終了した後でも、定期的な事後管理を提供します。事後管理の過程において、追加サービスをが必要とだすると判断される場合、適合したサービスが提供されるよう支援します。 |
回復プログラム | 同様の苦痛を抱える被害者が集まって話し合い、互いに励まし合いながら様々な活動に参加することで、回復を助けることができます。 |
○「スマイルセンター総合支援館」ページへ▶https://resmile.or.kr/main/main.php