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全羅南道、アマゾンへの500万ドル輸出目指し今年初の船積式

Writer 관리자 Posted at 2021-02-19

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全羅南道、アマゾンへの500万ドル輸出目指し今年初の船積式【国際協力官】 286-2460
-全羅南道の名物・海苔とアワビがアマゾンでヒット-

全羅南道が9日、今年のアマゾン輸出目標額である500万ドルの達成に向けて最初の輸出船積式を行った。

現在、アマゾンの全羅南道ブランド館では27社から63点の商品が販売されており、今回の船積式では14社から23点、約24万6千ドル相当の商品が船積みされた。

特に今回は、今年1月に初めて出品されて売上が急増している加工アワビと有機海苔がそれぞれ2万6千ドル、3万ドル分追加で船積み、輸出された。

全羅南道は昨年7月から比較優位な道内農水産食品の中から7点のスター品目を選定し、米国現地人の味覚と感覚に合わせて開発した12商品を今年1月初めから絶賛販売中である。このうち新安郡所在兄弟水産のお弁当用有機海苔は、販売開始3週間でアマゾンベストセラーにランクインするなど、大人気を博している。

アマゾンで販売されている7点のスター品目は、▲麗水市/アラウムの干物スナック、▲順天市/毎日食品の醬類、▲光陽市/タアプメユル営農組合の梅シロップ、▲高興郡/エデン食品営農組合の有機柚子飲料、▲海南郡/海南コグマ食品の干しいも、▲莞島郡/JSコリアの加工アワビ、▲新安郡/兄弟水産営漁組合法人の有機海苔である。

アワビは全羅南道が国内生産量の98.4%を占め、中国や東南アジアなど海外でも逸品として認められているが、ほとんどが活アワビの状態で流通していたため、これまで米国内でのオンライン販売が難しかった。

JSコリアが輸出している蒸しアワビは室温で流通できるように缶詰めされており、下ごしらえ不要で手軽に調理できるため、米国の消費者に大好評である。

実際に同社の蒸しアワビを購入したアマゾン利用者は「とても新鮮で、味と品質はお墨付きの韓国産アワビを手軽に楽しめてうれしい」とレビューを残した。

イ・サンジン全羅南道国際協力官は「今年は500万ドルのオンライン輸出を目標に50点以上の商品を追加し、カナダやイギリスなど3カ国のアマゾンに全羅南道ブランド館を新規開設する計画」だとし、「ブランド館の知名度と競争力を高め、全羅南道の農水産食品が現地人の注目を集められるように積極的なマーケティングを展開する」と述べた。

一方、全羅南道は、2年目に突入したアマゾンの全羅南道ブランド館がうまく定着できるように、道内輸出企業のFDA登録と出品商品のマーケティング、輸出基盤づくりの支援、比較優位なスター品目の育成などに約6億ウォンの予算を投入し、地方自治体による海外オンラインプラットフォーム進出のモデルケースにしていく方針である。
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